ブログ始めます!
はじめまして。くろいぬです。
このブログでは、「しばらく話す相手が会社の業務連絡の人間と家族しかいない」という私の吐き出しブログになります。
誰かの為になるっていうのは難しいことかもしれませんが、つらつらと書いていきたいと思います。
宜しくお願いいたします。
今回は自己紹介の事も含めて、私自身について書いていきたいと思います。
ちょっと重い部分もあるかもしれませんが・・・
あらためて、くろいぬと申します。
年齢はアラサーになって数年という所でしょうか。もう猿股の左右の色が違う傾向から―の服もすっかり似合わなくなりました。
数年前は髪の色を抜き、首にトゲを撒き、腰からわっかがたくさんついたベルトをジャラジャラ鳴らしながら歩いていたものです。誇らしい記憶・・・
最近はすっかり大人しくなり、ユニクロの機能性やデザインの良さがわかりつつあります。
あの頃は「服装髪型自由」のタグのついた職場しか選ばなかったのですが、一度社会から離れて引きこもり生活をし、職業訓練を経てからの就職では「御堅い系」で働くことになりました。
周りの人はもちろん、一番驚いてるのは自分だからね!
今の場所で働くまでの軌道を書いていきます。
正直、一番まずかったのは完全に向いてない職業を選んでしまった事。
やりたいのに向いてないっていうのを受け入れることは、精神が養われていないと難しい事だと考えています。
この時は美容師の仕事をしていました。学校も出て、国家資格もとったのに職業をかえることなんてできないと追い込んでしました。
しかし、向いてない仕事を選んだら結果は一つ、仕事ができるようにならないということです。
簡単なことなのにできない。なぜできない?みんなはできる?なんで?
そんなこんなで怒られ、給与泥棒と言われ、自分を攻め続けた末、最初の退職でした。
研修期間を含め、半年くらいでしょうか。
当時は何がしたいのか、何ができるのか分からない間は本当に一寸先が闇で、絶望の中を彷徨っている気分でした。
こうなってしまったのは、学生時代に自己分析がしっかりとされていなかったからですね。
退職後は働くことが怖くてニートを数年。
もちろん一人暮らしは愚か同居している親には毎日キレられ・・・
少ない貯金は精根ともに付きはて、絶対に働きたくないでござる状態。
なんとかしないと、とは思っていたのですが、悶々と過ぎて行きました。
ある時、昔イラストの趣味があり、HPで掲載しようと思って独学で学んでいたことを思い出しました。
全く経験がないけど、勉強して仕事に繋げたら私めっちゃかっこよくない!?みたいなもう若くてバカな発想だけど、この時行動してよかった。
親に土下座してお金を借りてPCスクールに通い、フォトショップ、イラストレーター、ドリームウィーバー(なつかしいですね)、PHPも少しだけ学んで学割でソフトもゲット。もちろん借金だよ!
そこで紹介されたインターンでは、27歳未満の若者だけ一日あたり7400円の支援を受かられる制度を利用しながら、4ヶ月くらい経験を積みながら貯金を貯めました。
インターン先ではPDCAに厳しく、行動につながらない私はなんども「口先だけだな」と指摘を受け続けました。
ちょっとニートが長かったクソなまけものの自分には厳しく感じ、早く出て行きたい!って就労意欲が湧いたので、インターンでは結果的に就労意識の荒治療を受けた感じです。
そして、レディースアパレルのネットショップに就職が決まりました。(と言ってもバイトだったんですがね)
この時2011年、3月14日。東日本大震災が起きた数日後の初出勤でした。
幸いにも、私が住んでいる地域には震災の影響は少なかったです。
そして親とも喧嘩ばかりだったので、飛び出すように職場近くで一人暮らしも開始。
給料は時給800円。
未経験の自分を雇ってくれるのはここしかない、やるしかないと思って働き始めたけど、今思うとこの決断は社会で自分の立場を身を持って理解する経験となりました。
時給が少ないから時間を延ばすしかない。
やったことのない電話応対。クレームも最初から任され、壁に向かって謝り方を練習しました。
この時の職場は残業を美徳とする所で、正社員も22時以降の退勤が当たり前。
口をそろえて行ったいたのが「家にいてもやることないから仕事する」で、ブラックな職場に残る人はブラックをブラックだと思っていないという認知の差を痛感させられました。
マネをして、自分も毎日23時まで働いていましたが、胃腸を悪くして食事ができなくなり(物理的にも食事が取れるタイミングがなかった)1年半で離職。
ここでまたニートのハジマリはじまり。
無職の間はとにかく働くことが怖くて転職活動もおぼつかず、勇気を出して派遣登録に行くも「若いからもうすこし社会経験を積んでから来てね」と仕事を紹介してもらず・・・
(ウェ◎スタッ◎、わすれてねーぞ。)
途方に暮れている私の過去の続きはまた明日。